2017.11.07

リンスーとコンディショナー、トリートメントの違い

どうも!
Hair&make Pure アシスタント
サクリョウこと櫻井涼です!

サクリョウの自己紹介☆

みなさんはシャンプー後に何を使っていますか?

リンスー?コンディショナー?
それともトリートメント…?

意外と知られていないそれぞれの役割と、
違いについて今回は紹介させていただきます(^O^)

リンスーの役割

まずはリンスーから!

リンスーの役割は
髪の表面をカバーし、水分の蒸発をおさえて指通りをなめらかにします。
シャンプー後の、素の状態になった髪を油分を保護してくれます。

いわばコーティング剤のような感じですね。

リンスーは表面を保護するもので、内部には浸透しません。
なので時間を置いても効果に変化はないです!

コンディショナーの役割

コンディショナーの役割は

なんと
リンスーとの大きな違いはありません…
目的は一緒です!

コンディショナーは
リンスーよりも保湿効果が強く、
髪の毛のコンディションを整える力が強い
ものがあります!
リンスーに+効果が加わったようなものですね。

どちらも目的は一緒なので、シャンプー後のゴワつきを抑えてくれる効果があります。

どっちがいいのか…と迷ったら

リンスーに+効果のあるコンディショナーだと思います。

トリートメントの役割は?

さて、リンスーとコンディショナーは役割は同じでしたが
トリートメントは違いがあります。

トリートメントは
髪の表面のキューティクルを開き、内部に作用します。

なので、トリートメントをつけて5分程の時間を置いてあげると、内部まで浸透してくれます。

強いパサつきやダメージ毛の方はトリートメントがおすすめです。

そんなトリートメントの注意点ですが、

内部に浸透してくれる効果。時間を置けば置くほど良いというわけではないです。
カラーをされてる方だと、色落ちしてしまうので気をつけましょう!
目に見えて落ちはしませんが、
毎日やると着実に落ちていきますので注意が必要です。

共通する注意点

共通する気をつけるべきことは…
つけ方には注意が必要です。

それは

「頭皮にはつけない!」

ということ。

頭皮にもしっかりつけてしまうと、
保護する成分がかえって毛穴の詰まりを引き起こしてしまいます。

つける時は根本はさけて、中間~毛先につけていくようにしましょう。
頭皮についてしまった場合はしっかりとすすぎを!

更にダメージをおさえたい!!という方は
トリートメントとコンディショナー、またはリンスーを
併用して使うと効果バツグンです(´∀`)

順番は
トリートメント→流す→コンディショナー(リンスー)

トリートメントで内部を
コンディショナーで表面をコーティング。

逆だとコンディショナーでフタをされてしまうので、トリートメントが浸透しづらくなってしまいます。

さいごに

いかがでしたでしょうか
今回はそれぞれの役割を紹介させていただきました

実は、人によっては
これらは必ずつけなければいけない!
ということでもないです。

例えば
カラーやパーマをした事がなく、髪の毛本来の油分が多い方。
つけすぎるとベタベタしてしまいますね。

ツーブロック部分や、かりあげ部分。
僕も小学生の時、ボウズにしたときにコンディショナーを塗りたくってました(笑)
はやく伸びるんじゃあないかと…

美容師になって効果を知った今、ゾッとしますが(笑)

正しい使い方、適した方法で
良い美髪ライフを!

それでは!

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