2017.10.15

朝シャン派?夜シャン派?メリットとデメリット

Hair&make Pure アシスタント
サクリョウこと櫻井涼です!

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今回は朝のシャンプーと夜のシャンプー
どちらが良いのか

それぞれのメリットとデメリット
そしておすすめの方法をご紹介したいと思います。

朝シャンプーのメリット

まずは朝のシャンプーでのメリットから!

・寝癖を直すことができる

これは男性や女性でもショートの方、特に太くて硬い髪質の方だとなかなか直しにくいもの。
僕も硬い髪質なので、朝起きると芸術的な髪型(無重力ヘアー)になっていることも…(笑)
軽い寝癖なら霧吹きで簡単に直せますが、ひどい時はものすごく時間がかかります。
いっそシャワーに入った方が寝癖が解消され、セットしやすいですね。
僕たち理美容師も、お客様のシャンプー後にセットをしていますので、とてもやりやすい状態からスタイリングしています。

・寝起きの状態から目を覚ますことができる

寝起きは副交感神経が働いています。つまり身体のエンジンがかかっていない状態です。
温かいシャワーを全身に浴びることで交感神経が働き、一気に体が活発なモードになります!

・寝汗を流す、ニオイ防止

人は寝ているあいだに大量の汗をかきます。その量はコップ1杯にも及びます。
そんな汗や身体のベタつきをシャワーで流してスッキリ!ニオイ防止にもなりますね。

以上が朝シャンのメリットです!

夜シャンプーのメリット

続いては夜のシャンプーのメリット!

・寝具を汚さず寝ることができる

夜に汚れを落とすことで、日中に付着したチリやホコリなどを洗い流すことができます。
枕のニオイや布団のニオイを防げます!
また、夜の方が体温が高いので、頭皮や身体の汚れを落としやすいです。

・リラックス効果

夜は、日中のお仕事などで交感神経が働いている状態、つまり活発な状態です。
朝に比べて、逆に夜はゆっくりと入浴することができます。
優しくシャンプーをして一日の疲れや汚れを落とすことで、副交感神経が働き、リラックスした状態で睡眠をとれます。

・健康な髪の毛を保つ

髪の毛、いや美容のゴールデンタイムといわれる時間があります。
夜の10時〜深夜2時くらいまでがゴールデンタイム!
成長ホルモンが分泌される時間帯です。毛穴の汚れを落とし、頭皮を清潔に保った状態でゴールデンタイムを迎えましょう!
毛穴に汚れが詰まった状態だと、健康な髪の毛は生えにくいです。

以上が夜のシャンプーのメリットでした。
それではデメリットの方へ…

朝シャンプーのデメリット

朝のシャンプーのデメリットをご紹介します!

・薄毛の原因に…

夜シャンプーのメリットの逆になってしまいますが、ゴールデンタイムに毛穴に汚れが詰まっていると髪の毛の成長の妨げになってしまいます。
日中についてしまった大量の汚れや毛穴の詰まりは、その日のうちに落としてしまった方がいいです。

・○○○を浴びてしまう!

シャンプーをすると、頭皮の脂分を落としてくれます。これは良いことのようですが、必要な皮脂までも落としてしまいます。

夜でもダメじゃないの?とツッコミが入ると思いますが
朝に皮脂を落としてしまい、外に出ると…
紫外線をもろに頭皮に浴びることに!
ノーガード状態に強い紫外線を浴びてしまいます。紫外線は頭皮や髪の毛の大敵です。

・すすぎ残しが多くなってしまう

これは人によりけりな場合が多いですが、朝のシャンプーは時間に余裕がないケースが多く、扱いが雑になりがちです。
急いでガリガリとシャンプーしてしまい、頭皮を傷つけたり。ドライヤーで乾かしきれていなかったり。

中でも一番危険なのは、シャンプーのすすぎ残しです!
シャンプー剤が残っていると、ダニ細菌のエサになってしまうため、ニオイの原因にもなり、酷い時は炎症を起こしてしまいます。
こちらは朝夜問わず、すすぎ残しには注意していただきたいです!

夜シャンプーのデメリット

夜のシャンプーのデメリットは…

・髪の毛を乾かさないとダメージの原因になる

濡れている時が髪の毛は一番デリケートな状態です。
濡れたまま寝てしまうことで、寝具との摩擦で切れてしまいます。
しっかりと乾かしてから寝るようにしましょう!

以前投稿したコラムで詳しく紹介しています↓
髪は乾かさないと危険!

あとは朝シャンプーの逆ですが、
・寝癖が気になる
・眠気が覚めない
・寝汗が気になる
などですね。

昼夜の2回シャンプーは?

昼と夜、1日2回のシャンプーは最も危険です!

1日2回のシャンプーによって皮脂が奪われすぎてしまい
頭皮「皮脂を分泌しないと!」
という感じに過剰に皮脂を分泌してしまいます。
脂でベタベタな頭皮になってしまいます。
毎日1日2回はやめましょう!

以上
それぞれのメリット、デメリットをご紹介しました。

朝シャンでのデメリットから
髪や頭皮のことを考えると
夜シャンに軍杯があがりました

夜のシャンプーをベースに、
朝シャンのメリットを取り入れた
オススメの技を以下にご紹介します(^O^)

その名は…
湯シャンです!!

湯シャンとは?

「基本は夜にシャンプーをして、朝はお湯だけで流す」
そうすることで寝癖や朝の眠気、ベタつきを流すことができます!

注意点は、
朝シャン同様に濡らしている事には変わりはないので、しっかりと乾かしましょう!

眠気覚ましに…と熱すぎるお湯を浴びるのも危険です。
心臓と頭皮に良くないです!
熱すぎると皮脂を流してしまうので、
38℃以下のお湯で流してあげてください

デメリットをおさえ、メリットをかっさらう湯シャンです!

あとがき

朝シャンよりも
夜シャンを!

やむをえず
疲れてシャンプーをせず寝てしまったり、夜勤の方で朝にシャンプーをしなければならない時は、
38℃以下で、やさしーくシャンプーしてあげてください!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

それでは
よい美髪ライフを!

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