2013.03.09

レジェンドヒストリー

こんにちは。金町店店長の姉川です。
『伝説』

そう人は時として作る。
偉大な伝説もあれば、チープな伝説も・・・・・

ここピュールにも偉大なレジェンド達がいた・・・・・

あまりにアホなことなのでブログに載せてはと思い、今回はやめておきます。

興味がある方は、わたくし姉川にお尋ねください。

ただ今回は、別です。

あまりにもアホの限界を超えています。
世の中にこんなアホがいるのか?
彼は本気なのか?

そんな疑問もあり今回この場で、発表させていただきます。

そのレジェンドを作ったのは星野君・・・・

彼は、最近”サボキン”と呼ばれています。

なぜか?

結構彼はサボっています。
なのでサボりの王様・・・・
サボキング・・・・・

なんので”サボキン”

そんなサボキンがある日ネットサーフィンしてました。
少しの時間が空いたのでしょう。
いい感じの波を感じたのか、ネットからネットへ・・・・

行き着いたところは・・・・2ch。

何を見ていたのか謎ですが・・・・

数分後、彼は顔を青くして・・・

「パソコンが壊れた・・・」

変なウィルスが入ったらしく、インターネットにつながらない。
美容院のソフトも立ち上がらず。

ずっと変な画面のまんま・・・・

一応わたくしが、がんばってみたものの難しくダメでした。

まあプロの方にやってもらえば、簡単なんでしょけど素人なので難しく・・・

でそのソフト会社に電話をして直してもらおうと。

その前に彼に
「これやばいな~。初期化しないと直らないかも・・・・・」
「確かこのソフト150万ぐらいするらしいからな~」
「弁償かな~」

ちょっと脅かそうと思いふっかけました。

それを聞いた彼は、結構悩んだそうです。

その後、そのウィルスはプロの方に教えていただき排除したのですが、ここからが面白いのです。

そう彼は、直るまで真剣に悩んだのです。
150万どうしよう~
親に言えない。
借金しようにもまだ未成年~
頼れるのは自分しかいない~

ここまではわかります。
普通です。

しかし彼は、普通の男ではありません。
伝説を作れる男なのです。
とてつもない思考回路の持ち主です。

彼はわたくしに150万の作り方を教えてくれました。
そう0.000000000000000000000000001%できないことを、できそうに語りました。

サボキン「僕考えたんですよ。本気で考えたんですよ。」
わたくし「でどうするつもりだったの?」
サボキン「まず僕、農業科出身じゃないですか!」
わたくし「うん。それで?」
サボキン「だから密輸するんです!」

はい。彼ははっきりと意味不明な”密輸”という言葉を吐き出したのです。

わたくし「?どういうこと?」
サボキン「大麻を育てるんです!農業科なので何とかなります。しかも外国で育てるんです!でそれを密輸するんです!まず貿易船に乗るんです。」
わたくし「船に乗るの?」
サボキン「そうです。船に乗るじゃないですか。で外国に行くわけです。どこの国かはわからないけど。」
わたくし「わからない国なの?」
サボキン「まあ。アフガニスタンとか・・・・」

彼は、アフガニスタンに船で行けると思っております。そう船で着岸できると思っております。
アフガニスタンに海はありません。

サボキン「でそこで大麻を栽培し、密輸するんです。」

自信満々に、ドヤ顔です。

この方法はいったい何日かかるのでしょう?船で20日~30日くらいですかね?そして陸路です。歩いたらそれは凄い距離です。
車にしてもどうやって車を手に入れるのでしょう?まあ何とか手に入れて着くまで1週間かかるとしましょう。
着いてから栽培です。わたくし詳しくわかりませんが植物が育つまで半年~1年は必要かと。そして土壌的、気候的に育つのかも疑問です?
ただ全部うまくいったとしましょう。かかる日数は1年半くらいではないかと・・・・
なんか夜バイトしたほうがいいんじゃないかな?
法にも触れず危険もない・・・・

アホです。ただのアホです。
本気でできると思っていたのです。

わたくし「船にどうやって乗るの?もしかして密出国するの?」
サボキン「そうですよ。ただ問題がありますね。」

全部が問題なんですけど!あなたが言ってる全てが!

サボキン「たぶん船に乗る前に1人バーンってかんじでやるしかないですね。」
わたくし「えっ!殺しちゃうの?」
サボキン「そうですね。仕方ないですね。でそいつの服を着て船に乗り込むんです。」

完全に彼は今トム・クルーズです。
ミッションインポッシブルのトムです。
頭の中であの音楽がなっているのでしょう。

わたくし「でも中で食べ物とかどうするの?」
サボキン「もって行きますよ。ただあまり荷物になるとダメなのでカロリーメイトとか・・・」

ここで少し現実的な話に。

わたくし「でも言葉はどうするの?行ってから言葉が通じないと大変だよ。」
サボキン「だから、あっちに行ってまあ4~5人バーンってかんじですかね~」

もうかなりトムになってます。
わたくしトムと話してるのそれともサボキンなの?

わたくし「えっ!また殺しちゃうの?」
サボキン「仕方ないですよ!だってそうしないと150万作れませんから・・・・・」

おーいこっちの世界に戻ってこーい
やばい本気に考えた結果彼はトムになると・・・・
そしてミッションインポッシブルを成功させると・・・・

アホです。

わたくし「でもさぁ~。行って育てて1年半くらいかかるんじゃない。」
サボキン「あっ。そうですね。確かに・・・・じゃ銃を密輸します。」

もうあきれて言葉も出ません・・・・・・

整理します。

150万を作りにアフガニスタンで大麻を栽培し密輸する。もしくは銃を密輸する。その際に6人くらいは殺しちゃうかも・・・
そして帰ってきてそれを売るのでしょう。ここでも売人ともめたらまたバーンとやっちゃうのでしょう。

そして1年半後くらいに150万を持ってオーナーに返すのでしょう。
ドヤ顔で「俺やる男なんで」みたいなことを言うんでしょう。

アホです。

そして今回1つだけわかったことがあります。

そう。たぶん彼の名前は星野ではなく・・・・・

トムなのでしょう。

しかも、もの凄く頭のよろしくないトム・・・

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